2012年1月26日木曜日

支援活動 2012年1月

オープニングの和太鼓演奏

1月7日、仮設の皆さんとお正月行事を行いました。
和太鼓の演奏、お餅つき、はしご乗りなどを催し、
たくさんの人にお集り頂きました。


(高久第1仮設 1/7)
おもちのつき上がりを待つベテラン割烹着隊








(高久第4仮設 1/9)
いつも元気いっぱい 恵美子さん


   広野町出身で水戸市在住の慶重おじいさんから、
  「もみの木」さんの仲介で我が家に来たこの臼と杵が大活躍しました。


 



こちらはNPO自立生活センターの臼


はしご乗りも披露され、華麗な演技にみんな大拍手!
とってもかっこよかったです。















2012年1月25日水曜日

支援活動 2011年11〜12月

11月には仮設地区で自主防犯パトロール隊を結成しました。
(現在7名を2班に分け、時間帯をずらしてパトロール実施中)



12月、地域で活躍する我らが第8分団第7班に
新しいポンプ車がやってきました。真っ赤に輝いています!




   下の写真は発足からそれまでお世話になった7班の旧型車両。
   震災時、震災後の活躍に感謝して見送りました。






今、中央台ではカロムゲームが大人気!
みんなともだちプロジェクトの方達が子ども達のために
様々なイベントで遊び方を教えてくれています。

また、みんなともだちプロジェクトの皆さんが寄付して下さった
オムツをみんなでサイズごとに仕分けして、仮設の皆さんにお配りし
小さい子どものいる世帯に喜ばれました。





(常磐道で1回パトカーに止められたけど)無事いわきへ到着














12月には第1仮設の集会所にクリスマスの飾り付けをしました。
華道家の上野さんが、不要になったツリーを東京から
たくさん運んで来て下さいました。



夜には様々な電飾で飾られた集会所がまるでアメリカのモーテルのよう!
ほんとうにきれいです。
つくり手から子供たちへの稲葉さん、ありがとうございました。

12月24日には広野町恒例の年越準備行事「暮市」を
「復興市」と名前を変えて地域交流会を行いました。
しめ飾りやお花がたくさん売れました。

12/24 復興市に突然現れた
たくさんのサンタさんた
青年会のブース 店主のまさみさん
お花をたくさん仕入れて、格安販売しました

2012年1月15日日曜日

支援活動 2011年8〜10月








8月14日の地域交流会後、21日には
広野(高久第4仮設)で手作り盆踊りを実施しました。
灯籠を作り、それを囲んでお年寄りや子ども達が踊りました。
準備時間が短くても、暖かみがあり、思い出に残る一夜でした。


広野みかんクラブ 高梨さんと
防犯の取り組みについて打ち合わせ






9月には市の助成金で作ったロゴ入りジャンパーが完成しました。
夜回りやイベント時に活躍しています。
駒込の光源寺さんに集めてもらったフックやハンガーを取り付ける
ボランティアも行いました。
仮設住宅は収納スペースが少ないので、高いところが届きにくい
お年寄り世帯に特に喜ばれました。



10月は第1,4仮設でイベントが目白押し!
AGNP主催による「笑いヨガ」で久しぶりに大笑いしたり
ライトハウスアンサンブルの音楽会を開催しました。
(第2弾を3月に予定しています)



また、第1仮設では自治会を立ち上げました。
いわきを支援して下さる企業と個人から中古のパソコンと

プリンターを譲り受け、資料作成用に集会所に設置しました。


写真はお世話になった関係者をお招きしたお披露目会の様子。
          親睦芋煮会でお祝いしました。
      いわき市市民協働課さま、社会福祉協議会さま、近隣区長さま
     市議会議員の皆さま、各NPOさま、本当にありがとうございました。


自治会の方々が作った おいしい芋煮を頂きました 10/30

2012年1月14日土曜日

いわき市中央台地域交流会の報告 2011/08/14


いわき市の助成により
のぼり旗も完成!
大盛況! 全国からの支援品配布会





いわき市、広野町、楢葉町の消防団が集結!
消防車の試乗会と人気車両コンテスト
一打の会、力強い迫力の演奏!

下高久青年会
鎮魂の「じゃんがら念仏踊り」
最後の打ち上げ花火に
涙する方も。

















仮設住宅に入られた方々を地域に迎え入れ、交流を深めるため
仮設に近い やまぐち公園 で「地域交流会」を開催しました。

支援活動 2011年3〜7月

2011年3月11日 14時46分

とても大きく、長い地震が東北を襲いました。
消防
団員として、無我夢中で人命救助、交通整理
避難所への誘導などを行いました。

3/12午後から夜にかけて原発事故により
楢葉町の方々が中央台南小に避難されて来て
体育館と教室が避難所になりました。 

 
そして、一夜明け
3/13体育館前 

すぐに地域の皆さんに声をかけ、支援品を集め始めました。
着の身着のまま避難されて来た楢葉の皆さんのために
たくさんの方が協力して下さり、布団や上着など
様々な物資をお配りしました。


3/16
 自衛隊の炊き出し部隊が南小に到着










中央台南小学校/体育館



断水していたので、水洗トイレも自動では動きません。
プールから可搬ポンプで水を近くまで移送しバケツで流しました。
きれいに使えるようルールを作り、みなが協力し合いました。



どの家庭からも水、食料、ガソリンがなくなりました。
避難所の楢葉町から食糧を町内会に分けて頂き
軽トラ6台分を中央台鹿島地区に配りました。




5月になり、被災された方にお配りする生活用品を
中心とした
支援品を我が家で集め始めました。
豊間南集会所で仕分方法を教わりました。


暑い日でしたが、子供会の呼びかけでたくさんの文房具が集まり、
6月には中央台と高久第1仮設のおかあさん方で仕分け作業を行いました。



息抜きのドライブ先、三春で出会った自衛隊の慰問演奏会
涙があふれました。



7月になり、地域交流会の計画を立て始めました。
生活用品の無料マーケットを企画し、地域住民の方へ声かけをしました。
すると、その方のご親戚、ご友人、、とどんどんと協力者が現れ
我が家の客間・茶の間は支援品のダンボールでいっぱいに!

 


また、7月には中央台地元民と仮設住民の協働清掃も行いました。
法面清掃、除草後に近隣区長からお礼の言葉を頂きました。


  



2012年1月9日月曜日

あしたげんきになあれプロジェクトのブログを始めます



まもなく震災から1年が経とうとしています。
いわきの現状や、必要とされてる支援のあり方
仮設住宅に入居された方たちとの関係性も
時間の経過とともに様々に変化しています。

また、震災や被災地支援に関する報道が減り、関心が薄れ
被災地の現状が正しく伝わらないことを懸念しています。

この1年はFACE TO FACEの関係を大切に
地域に根ざした活動を続けて参りましたが
今後はこのブログで全国に広くサポートを呼びかけ
これまでの活動を紹介しながら情報発信して行こうと思います

支援活動は消防団員としての活動と平行して行っているため
<消防、防災、防犯関係>の記事もアップしたいと思います。
 





写真は2011年9月、津波からどうにか逃れられた方々の
体験談を伺った地域の防災訓練の様子です。



久ノ浜のKさん、Aさんがお話して下さいました。
中央台鹿島3区の皆さんは、言葉もありません……。 







藤田区長(左)と松崎分遣所長(右)

松崎分遣所長が災害時の対応や心構えを訴えました。